タバコは美容の大敵!

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タバコに関する内容で、美容関連や女性に関連する、新聞等の記事をまとめました。

美肌No.1は「島根」…ポーラが初の全国調査 2012/11/9

ポーラは8日、女性の肌の美しさを都道府県別に順位付けした初の「ニッポン美肌県グランプリ」を発表した。シミの出来にくさや肌の潤い、化粧ののりなど6分野の総合点で、島根県が首位、山梨県が2位となった。日照時間の短さや水蒸気密度の高さなどの気象条件に加え、喫煙率の低い県が上位に入った。

調査は、同社の店舗を訪れた16~97歳の女性約8万人を対象とし、独自の分析装置で肌の状態を調べた。

[読売新聞 2012年11月9日]

資生堂:禁煙、来月から全面実施 オフィス、工場…営業車まで 2011/3/10

資生堂は9日、4月1日から本社ビルや工場など国内の全事業所を、原則として全面禁煙にすることを明らかにした。接客が多い同社のイメージアップと、社員の健康増進を図る目的。オリックスも4月から就業時間中の全面禁煙を実施する予定で、“企業ぐるみ”で徹底的に禁煙に取り組む流れが強まりそうだ。

資生堂が全面禁煙にするのは本社、全国各地の営業拠点、研究所、工場など同社の建物約100カ所(賃貸ビル含む)。営業用の社用車も禁煙にする。契約・派遣社員などを含むグループ従業員約2万5800人が対象で、そのうち百貨店などで働く美容部員約1万1000人は勤務中禁煙になる。外部からの来客にも協力を求める。

ただし、全面禁煙に対する社員のストレスに配慮し、4月から1年間は暫定措置として、昼休みだけは従来の喫煙所での喫煙を認める。また、社員の「卒煙」を促すため、医療機関での禁煙治療費の助成制度などの利用を呼びかける。

資生堂広報は「最終的な目標はあくまで全社の完全禁煙。社員に納得して参加してもらえるよう、慎重に進めていきたい」と話している。【浜中慎哉】

[毎日新聞 東京朝刊 2011年3月10日]

【番外編】NHKテレビ番組「ふたごの不思議に学べ!~老化予防から子育てまで~」2009/2/11

[番組内容] ふたご研究が世界的に注目されている。一卵性双生児の違いを詳しく見ると、老化予防、子育て、教育、病気などに遺伝や環境がどう影響するか、貴重な最新情報が明らかに!

【老化】(一部抜粋・概容)

アメリカ・ニューヨークで、双子の美容整形手術を数多く手がけていることで知られている、ダリック・アンテル医師。今まで30組以上の双子の手術を行ってきたが、全く似ていない一卵性の双子が多いことに、興味をかきたてられた。オハイオ州、ツインバーグで年に一度開かれる「双子まつり」で数百組の双子に写真を撮らせてもらい、食事や睡眠など、ライフスタイルについてのアンケートも行った。

「双子の中には美容整形の前後と間違うほど劇的に違う人たちもいました。アンケートを見直すと、ライフスタイルの選択が老化に大きな影響を与えることに気づいたのです」

アンケートの比較から浮かび上がってきたのは喫煙だった。二枚並べた双子の姉妹の写真。片方の女性は30年間タバコを吸っていた。この女性の目元と口元にしわが増えたのは喫煙により血行が悪くなったためだとアンテル医師は考えている。

双子比較01

「同じ遺伝子を持つ一卵性の双子の老化のスピードは同じはずだと思っていたのに、実際には大きく違っていました。調べてみると喫煙・日焼け・ストレスが老化を加速する重要な原因でした。」

これらの双子の調査により、肌の老化の3大要因は
・喫煙
・日焼け
・ストレス
であり、この3つを避けることで、肌の老化の予防に役立つことがわかった。

[NHK総合:2009年2月11日 放送]

*参考サイト(Darrick E. Antell M.D., F.A.C.S.)
http://www.antell-md.com/newyorkplasticsurgeon/plasticsurgerytwins.htm



厚労省が、女性特に20代~30代を対象に禁煙啓発ポスターを作成 2009/4/15

厚生労働省は、たばこが健康に悪影響を与えることは明らかであるにも関わらず、若年女性の喫煙率が増加傾向にあることを懸念し、女性、特に20代~30代を対象にしたポスターを作成した。女性の喫煙は、将来世代である胎児や乳幼児に影響を与え、死産や低体重での出産のリスクとなるため、たばこの健康被害についての知識の普及は重要。ポスターを通して、特に若い世代の女性にメッセージを送ることを期している。

美輪明宏厚労省ポスター

[厚生労働省リリース 2009年4月15日]

厚生労働省 禁煙啓発ポスター(B3版) http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/04/dl/h0415-1a.pdf
*美輪明宏さんを起用したインパクトの強いポスターです

たばこは美容の敵 若い女性に国が禁煙キャンペーン 2006/8/19

「たばこは美容の敵」を合言葉に、厚生労働省が来年度から、20~30歳代の女性をターゲットにした新たな禁煙キャンペーンに乗り出す。全体の喫煙率が下がる傾向にあるのに、若い女性は一向に減らないためで、美容院や化粧品業界も巻き込んで禁煙指導を展開する。成人式でたばこをやめさせる「20歳の禁煙宣言(仮称)」など未成年者向け対策にも力を入れる。来年度予算の概算要求に関連費を盛り込む。

04年の厚労省の調査によると、成人全体の喫煙率は26.4%(男性43.3%、女性12.0%)。男性は前年より3.5ポイント下がるなど下がる傾向が続いているのに対し、女性は0.7ポイント上昇した。中でも20~30歳代の女性は2割近く、対策の必要性が指摘されていた。

そこで厚労省はこの世代の関心が高い美容に着目。女性向けの「禁煙指導書」を新たに作り、美容院やエステサロンなどに配る。雑誌と同じ場所など目に触れやすいところに置いてもらう。

喫煙が美容に与える影響については、化粧品会社の調査で、たばこを吸わない人より吸う人の方が、シミやくすみの原因となる色素「メラニン」が約5歳分早く増えることが報告されている。また、歯が黄色っぽくなったり歯茎が黒ずんだりするといわれる。

厚労省は、指導書にこうしたデータを盛り込み「喫煙が美容の大敵であることを訴えて女性の禁煙意識を高めたい」という。化粧品業界にも、宣伝ポスターなどで喫煙の与える悪影響を取り上げるよう協力を求める。

一方、未成年者の喫煙も、04年調査で高校3年生の喫煙率が男子2割、女子で1割にのぼるなど大きな課題だ。各地の成人式などに禁煙指導の専門家を派遣し、未成年で喫煙している若者に20歳での禁煙を呼びかける。

このほか、禁煙に成功した人を各都道府県がボランティアの「禁煙普及員(仮称)」に任命し、イベントなどで禁煙の体験談やコツを語ってもらう事業も計画。こうした事業費の半分を国が補助する考えだ。

[asahi.com 2006年8月19日 12時39分]


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